「つながろう 語り合おう つくりだそう~一人ひとりの『いのち』輝く社会を~」をスローガンに10月29日(金)10時からスタートした、きょうされん第44回全国大会。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、初めて中止となりました。

※齋藤なを子きょうされん理事長さんの挨拶。
情報保障のため、右下には手話通訳の画面も設けられています。
例年だと、みんなで集まって顔を合わせたり、手をつないで歌うなど、再会に喜びあえていたことができなくなってしまいました。でも、こんな時だからこそ、全国のみなさんとつながり、絆を確かめ合いたい!その想いから、今回はオンラインでの開催が実現しました。
北は北海道旭川から、南は沖縄県宮古島まで……。50カ所に拠点会場を設け、zoom視聴での参加者は1万人以上となりました。この日を待ち望んでいた参加者のみなさんからは、笑顔がたくさん溢れていました。
各地の拠点と中継を繋ぐ列島リレーメッセージでは、地元の活動紹介やどんな思いでコロナ禍を乗り越えてきたのかを全国へ発信。大会を盛り上げるため、歌を披露する人や仮装をしてアピールする人など、各地域の個性が光る列島リレーとなりました。

※列島リレーメッセージを発表している青松館の村上支援員さん、菅野ゆり子さん
岩手支部では、来年の第45回全国大会開催地である、陸前高田市「夢アリーナたかた」から全国のみなさんと中継を繋ぎました。あすなろホームの西條さんと松田さんのお二人から、陸前高田市にちなんだクイズを3問出題!正解が多いようでしたが、みなさんは分かりましたか??

※クイズ発表の出番を待つあすなろホームの西條施設長さん、松田幸恵さん
そして、全国の人との繋がりがより感じられる、大会テーマソング「みんなが主人公のまち」の大合唱。この日のために、みなさん毎日練習を重ねてきました。
1万人で歌ったテーマソングは、「今度みんなと会えたとき、何を話そうか、わくわくするよ。あなたと私とみんなの声を、繋ぎ合わせて響かせて♪」この歌詞の通り、全国各地たくさんの方と繋がることができました。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
次回の第45回全国大会に向けて、またみなさんと笑って再会ができるように、準備を進めていきたいと思います!!また会える日を楽しみにしています。